「また遅刻かよ~」
遅刻癖のある人と待ち合わせなどの約束をすると、待たされる方はイライラしてしまいますよね。
【遅刻癖】はなぜ直らないのか。
はたまた、遅刻癖のある人に振り回されないために、効果のある対策をまとめましたのぜひ実践してみてください。
それでは早速いってみましょー!
遅刻癖とは?なぜ直らないのか。
誰しも遅刻してしまったことがあるかもしれませんよね。
突発的な理由で遅刻することありますが、その人を「遅刻癖」とは呼びません。
遅刻”癖”(ちこくぐせ)とは、【遅刻することが当たり前の状態になっており、慣れている状態】を指します。
慣れてしまうと言動や行動がおざなりになってしまったことはないでしょうか?
遅刻が「癖」になっているため、遅刻をする人自身の罪悪感が薄れてしまっているのです。
遅刻に関しての考え方は人それぞれですが、とくに遅刻癖がある人は、遅刻に対して悪いことと感じていないことが多いです。
だから、なぜ直らないのか、という疑問に対する答えは以下の通り。(遅刻癖のある人にも聞いてみた)
- 遅刻癖を直す気がない
- 遅刻をそんなに悪いことと思っていない
- 悪いと思うが許される範囲だと思っている
こんな感じで考えている遅刻癖さんが大多数なので、改善することは至難の業です。
遅刻癖のある人の特徴や心理
それでは、遅刻癖のある人に共通する特徴や心理についてみていきましょう。
- スケジュール管理ができない
- 早起きが苦手
- 楽観的
- めんどくさがり
- 損したくない
- 相手の気持ちを考えることができない・想像できない
スケジュール管理ができない
遅刻癖のある人と同じ職場で働いたことができますが、スケジュール管理ができないことが多いです。
ADHDの人にもよくあてはまる症状です。
余裕をもった計画が立てられないため、早めに準備しようという考えがありません。
早起きが苦手
早起きが苦手…という人も遅刻癖になりやすいです。
そしてあまり考えず夜更かしなどをしてしまうので、ギリギリまで寝てしまい、結局のところ遅刻になってしまうという悪循環となっています。
楽観的
楽観的だからといって必ず遅刻するわけではありませんが、つい自分にとって都合のよい方向に物事を考えてしまうので、遅刻癖がある人が多いです。
なんとかなる。(なんくるないさ~)
と考えているので、ギリギリの時間で設定してしまうのです。
また、
- 相手もきっと遅れて来るだろう
- 少しくらい遅れても、許してもらえる
と考え、「時間を守る」ということをあまり意識していないし、罪悪感もないのです。
さらに楽観的な人は、相手が遅れることにもあまり気にしないため、遅刻癖について悩んでいることに共感してもらうのは難しいかもしれません。
めんどくさがり
超がつくほどの「めんどくさがりさん」だと、遅刻癖を持つ可能性が高いです。
人によって考え方はさまざまですが、予定の直前になって「行くのが面倒くさいな」と思ってしまい、だらだらと準備したり、わざと遅れたりする人もいるのです。
損したくない
遅刻癖のある人は、損したくないという心理が働いている場合もあり、こんなタイプは要注意。
「早めに到着したら自分だけが待たされるのは嫌。損したくない。」
と考えているため、待ち合わせギリギリまたは、少しでも遅めに到着しようとしているので、毎回遅刻するのです。
「相手を待って損するくらいなら、遅刻した方がマシ」と考えていることも。
嫌な感じ~!性格悪すぎですよね。(笑)
正直な所、あんまり関わりたくないです。
相手の気持ちを考えることができない・想像できない
遅刻癖がある人は、相手の気持ちを考えられません。
または、相手の気持ちを想像できません。(ADHDにも当てはまる)
相手の気持ちを察するということは皆無で、常に自分の気持ちを優先してしまいます。
遅れるのは悪いと思っているタイプもいますが、自分の気持ちを優先してしまうので、いつまでたっても改善しないことが多いです。
遅刻癖もいつかは直るだろう…という気持ちは捨てた方がよいでしょう。
結局まとめると、「自己中心的な、打算的な」特徴や心理が多いようでした。
遅刻癖のある人は、当然周囲とのコミュニケーションはうまくいっていない人が多いです。
個人的にはできるなら、関わりたくないですね。(笑)
遅刻癖のある人への効果ある対策5選!
遅刻癖のある人への対策はこちら!
- 待ち合わせ場所は時間を潰せる店内などがおすすめ
- 家を出るときに連絡してもらう(早めに連絡して確認)
- 遅刻癖のある人の住んでる近くに集合場所を変える
- イライラ・もやもやしたことはハッキリ伝える
- 遅刻にペナルティを科す
待ち合わせ場所は時間を潰せる店内などがおすすめ
暑い・寒い外での待ち合わせは、待たされる方は最悪です…。
よって遅刻癖さんが遅刻することを想定し、待ち合わせ場所は時間を潰せる場所を選びましょう。
とくにおすすめは、ドリンクバーなどがあって座れるファミレス!
待つのが苦にならないので、遅刻癖さんへの怒りも少しは収まります。(笑)
自分が楽しめる場所であれば、カフェや本屋などもよいでしょう。
家を出るときに連絡してもらう(早めに連絡して確認)
遅刻癖さんは連絡もズボラなことが多いです。
だから「連絡が来ない…」とイライラ・ムカムカするよりも、こちらから連絡してしまったほうがストレスが少なく済みます。
遅刻癖のある人の住んでる近くに集合場所を変える
集合場所が変えられるなら、遅刻癖さんが住んでいる近くにするのもありです。
集合時間に来ないようなら、家まで押しかけてしまいましょう!
家まで来られたら、さすがに遅刻できませんよね。(笑)
イライラ・もやもやしたことはハッキリ伝える
遅刻癖さんにきちんと反省してもらうという目的がありますが、さらにあなた自身の気持ちを吐き出すという意味でも、感じたことは相手に伝えた方がよいです。
またポイントとして、怒る・叱るというよりは、待っていた間、約束を破られたことを悲しく感じてしまった…と伝える方が遅刻癖さんには効果があるかも。
遅刻癖さんは怒られ慣れているので、怒りに関しては響かないことが多いです。
一方、遅刻癖さんにないがしろにされたことが悲しい・つらい・寂しいなど「哀」の感情を伝えると、素直に反省してくれるかもしれません。
併せて、具体的(時間など)にどれだけ待ったかをしっかり伝えるのも効果的です。
遅刻にペナルティを科す
会社であれば、遅刻○回につき、1欠席扱い、または減給。
友達であれば、奢ってもらう、荷物持ちなど。
周りに迷惑をかけているので、それくらいのペナルティを科してもよいでしょう。
この提案に逆ギレするようなら、本格的に関わるのをやめた方がよいです。
以上です。
ありがとうございました。
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