男の汗臭さ…。
人によってはかなりキョ―レツです。

そう不安に感じることもあるのでは?
汗臭さは自分で気づかず、まわりを不快にしているかもしれません。
汗かく時期には、ふだんから気をつけておきたい問題です。
そこで今回のテーマは【男の汗臭い対策】
汗臭さの対策や原因、おすすめアイテムなどをまとめましたので参考にしてください。
それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂
男の汗臭い対策5選
男の汗臭い対策5選
- 汗をかいたらこまめにふきとる
- 汗を吸収する下着などを身に着ける
- 体を清潔に保つ
- 制汗デオドラントを使う
- 毎日身に着けるものを消臭・乾燥
汗をかいたらこまめにふきとる
汗をかいたらこまめにタオルやウェットシートなどでふきとりましょう。
そもそも、かいた直後の汗はほとんどニオイはありません。
時間が経つにつれ、低級脂肪酸やアミン類などのさまざまな臭い物質に分解されるため、できるだけ速やかに汗をふきとることがポイントです。
とくに運動したあとは、そのまま放置せずにしっかりふきとるようにしてください。
汗を吸収する下着などを身に着ける
汗を吸収してくれる下着などを身につけるのも手です。
汗はかきっぱなしが一番の問題。
汗をふきとれない場合は、下着などで対応しましょう。
夏などは、替えの下着を何着か常備しておくと良いかもしれません。
体を清潔に保つ
おふろなどで常に体を清潔に保ちましょう。
とくに臭くなりやすいワキや足の裏などは念入りに洗ってください。
また毛の処理も行うと、嫌なニオイの元となる菌の繁殖を防ぐことができます。
制汗デオドラントを使う
制汗デオドラントには2つの役割があります。
- 原因となる汗自体を出しにくくすること(制汗)
- かいた汗を臭いニオイに変化させないこと(殺菌・消臭)
制汗成分としては、ACH(クロルヒドロキシアルミニウム)が制汗効果が高く、多くの制汗デオドラント剤に配合されています。
ACH(クロルヒドロキシアルミニウム)は、汗と反応するとゲル状に変化し、汗の出口を閉塞することで発汗をおさえることができるのです。
また、殺菌成分としては塩化ベンザルコニウムや植物エキスなどが併用されているものも。
さらに消臭成分としては、酸化亜鉛や活性炭などニオイを吸着させる商品もあります。
成分効果 | 成分内容 |
制汗 | ACH(クロルヒドロキシアルミニウム) |
殺菌 | 塩化ベンザルコニウム
植物エキス |
消臭 | 酸化亜鉛
活性炭 |
基本的には、汗をかく前とかいた後に使うことがおすすめです。
毎日身に着けるものを消臭・乾燥
毎日身に着けるものの消臭・乾燥などを行うことも効果的です。
とくに靴などは、使い終わったら消臭し、しっかり乾燥させておくとニオイを抑えることができます。
そもそも男性が女性より汗臭いのはなぜ
男性が汗臭い理由
- 皮脂量が多い
- ニオイの元となる菌が繁殖しやすい(毛の未処理など)
- 汗の量が多い
皮脂量が多い
男性は女性にくらべ皮脂量が多いと言われています。
これは男性ホルモンが関係していて、男性ホルモンが多い人ほど、皮脂量が多くなる傾向です。
いっぽう汗は皮脂が酸化して臭くなります。
したがって、皮脂量がもともと多い男性は、汗臭くなりやすいのです。
ニオイの元となる菌が繁殖しやすい(毛の未処理など)
男性の体は、わき毛などの処理をしていない人多く、ニオイの元となる菌が繁殖しやすい環境でもあると言えます。
よってわき毛などを中心にどんどん菌が繁殖し、汗をかくたびに嫌なニオイを発してしまうのです。
汗の量が多い
男性は女性より汗の量が多いです。
これは、男女の筋肉量の差が大きく関係しており、男性は女性より基礎代謝量が多いためです。
そのため、筋肉量や基礎代謝量にともない、汗の量も増えるというわけですね 🙂
男の汗臭い問題★汗の役割と汗腺の種類
汗の役割と汗腺の種類について解説します。
汗の役割とは
汗のいちばん大切な役割は、体温の調整です。
人間は絶えず汗を分泌し、肌表面から蒸散する気化熱を使って体温を一定に保っています。
また、皮ふ表面で皮脂と混ざり合って皮脂膜をつくり、皮ふを保護する役割もあるのです。
また、汗をかくのにもいくつか種類があります。
- 気温が上がった時の汗
- 入浴時や運動をした時にかく汗
- 緊張した時の汗
- 辛い物を食べた時の汗
などなど。
そのほか、目に見えない汗もあり、それを不感知性発汗といいます。

汗を出す汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類
汗を分泌する汗腺は2種類あり、特徴は以下のとおりです。
エクリン腺 | アポクリン腺 |
エクリン腺は生まれた時から唇以外の全身に分布
手のひらと足の裏に最も多くあり、その数は出生地の気候に左右される ここから出る汗は99%が水分で、ほとんど無臭 |
ワキの下など身体の一部の毛の根元にあり、思春期になるとさらに発達
汗に含まれる少量のタンパク質などが肌表面の細菌によって分解され、いやなニオイを発する |
男の汗臭い問題★体の部位とニオイのちがい
体の部位によってニオイはちがいます。
ニオイには2種類の汗(エクリン汗・アポクリン汗)と2種類の皮脂(皮脂腺から出る皮脂・角質層の中にある脂質)が関係していて、それらの組み合わせによって、発生するニオイ物質が変わるためです。
体の部位 | 感じるニオイ | 汗・皮脂の種類 |
頭皮 | 油っぽい | エクリン汗
皮脂線から出る皮脂 |
ワキ | お酢
スパイス |
エクリン汗
アポクリン汗 皮脂線から出る皮脂 角質層の中にある脂質 |
体 | 草っぽい | エクリン汗
皮脂線から出る皮脂 角質層の中にある脂質 |
足 | 納豆 | エクリン汗
角質層の中にある脂質 |
男の汗臭い対策に!おすすめアイテム
男の汗臭さにおすすめなアイテムはこちら 😎
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ボディケアと制汗デオドラントのダブルで、男の汗臭さをブロックしていきましょう。
まとめ
男の汗臭い対策5選
- 汗をかいたらこまめにふきとる
- 汗を吸収する下着などを身に着ける
- 体を清潔に保つ
- 制汗デオドラントを使う
- 毎日身に着けるものを消臭・乾燥
男性が女性より汗臭い理由
- 皮脂量が多い(性ホルモン)
- ニオイの元となる菌が繁殖しやすい(毛の未処理など)
- 汗の量が多い(筋肉量と基礎代謝の差)
汗(汗腺)は2種類
エクリン腺 | アポクリン腺 |
エクリン腺は生まれた時から唇以外の全身に分布
手のひらと足の裏に最も多くあり、その数は出生地の気候に左右される ここから出る汗は99%が水分で、ほとんど無臭 |
ワキの下など身体の一部の毛の根元にあり、思春期になるとさらに発達
汗に含まれる少量のタンパク質などが肌表面の細菌によって分解され、いやなニオイを発する |
体の部位とニオイのちがい
体の部位 | 感じるニオイ | 汗・皮脂の種類 |
頭皮 | 油っぽい | エクリン汗、皮脂線から出る皮脂 |
ワキ | お酢、スパイス | エクリン汗、アポクリン汗、皮脂線から出る皮脂、角質層の中にある脂質 |
体 | 草っぽい | エクリン汗、皮脂線から出る皮脂、角質層の中にある脂質 |
足 | 納豆 | エクリン汗、角質層の中にある脂質 |
男の汗臭さにおすすめなアイテム
以上です。
汗臭さを撃退し、さわやかな毎日を手にいれてくださいね 😉
ありがとうございました。