イソフラボンって女性に良いイメージがつよいですよね。
だけどイソフラボンは、男性にとってもうれしい効果がたくさんあるんです。
そんなわけで今回は、男性がイソフラボンを摂取するべき理由や効果、取り入れ方などをまとめました。
イソフラボン効果で、毎日元気に、活気ある毎日を過ごしましょう!
それではさっそく【イソフラボン効果★男性編】スタートです 😀
\イソフラボンはヒゲ抑毛効果あり/
髭の抑毛剤おすすめ3選★男性必見!抑毛剤えらぶときのポイント伝授
男性にうれしいイソフラボン効果
男性にうれしいイソフラボン効果はこんな感じ 🙂
男性にうれしいイソフラボン効果
- 薄毛予防
- 前立腺がんの予防
- ヒゲの抑毛
- 骨粗しょう症の予防
- 美肌&若々しい肌をつくる
- 生活習慣病の予防&改善
ひとつひとつ、解説していきますね!
薄毛予防

薄毛(AGA)には、5αリダクターゼという酵素が、深い関わりをもつことが知られています。
5αリダクターゼが活発化すると、薄毛ホルモンと呼ばれる【ジヒドロテストステロン(DHT)】が発生し、髪サイクルを乱してしまうのです。
そうすると髪の成長期が短くなり、十分に育っていない髪が増えて、薄毛を促進させてしまいます。

いっぽう大豆イソフラボンは、5αリダクターゼの働きを抑制するため、薄毛予防の効果が期待できると言われています。
そのため大豆イソフラボンをしっかり摂取することで、5αリダクターゼの活発化をおさえ、薄毛予防が期待できるのです。
前立腺がんの予防
前立腺ガンは、男性ホルモンの過剰な分泌が原因で引き起こされます。
女性ホルモンであるエストロゲンの働きに近いイソフラボンを摂取することで男性ホルモンを抑え、前立腺ガンの予防効果が期待できるというわけです。
また、イソフラボンは前立腺肥大を悪化させる、悪玉男性ホルモンを抑制できます。
多くの男性の前立腺は、中高年に入ると急に肥大をはじめます。
そして肥大を始めた前立腺にとって、ジヒドロテストステロンは刺激が強すぎるため、前立腺を一層肥大、硬化させてしまうのです。
メモ★男性ホルモン
男性にとって大切なホルモンとして、テストステロンが酵素によって活性化された活性型男性ホルモン【ジヒドロテストステロン】というホルモンがある
男性の生殖器官の発達をうながし、その機能を正しく維持するためには、テストステロンだけでなく、この活性型【ジヒドロテストステロン】が不可欠
けれど【ジヒドロテストステロン】は注意が必要!
それまで男性にとって必要不可欠であったジヒドロテストステロンは、一転「悪玉男性ホルモン」に変化します。
だからイソフラボンで、前立腺肥大を悪化させる悪玉男性ホルモンを抑制することが大切なのです。
イソフラボンによる前立腺への作用
- 酵素に働きかけて悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変化するの阻止
- アグリコン型イソフラボンの代謝物(エクオール)が、できてしまった悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が前立腺へ作用するのを阻止
- アグリコン型イソフラボンは、ホルモンの受け皿である受容体そのものの発現を弱めて、悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の作用を弱める
ヒゲの抑毛
イソフラボンはヒゲなどの抑毛効果なども知られています。
エストロゲンの分泌で、男性ホルモンを抑制するためです。
ヒゲ抑毛剤やアフターシェーブローションなどにも、イソフラボン(ダイズ芽エキスやダイズ種子エキスなど)が含まれているものが多くあります。
おすすめのヒゲ抑毛剤は以下の記事がおすすめです。
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骨粗しょう症の予防
イソフラボンには、骨の中のカルシウムを溶け出さないようにする働きがあります。
したがって、エストロゲンの分泌を促し、骨の中にカルシウムを蓄えることで、骨粗しょう症を予防します。

骨粗しょう症とは、エストロゲンの分泌が減少すると、骨にカルシウムを蓄えておく力が低下する病気です。
そして骨密度が低下し、骨がもろくなるため、ちょっとしたはずみで骨が折れやすくなってしまいます。
骨粗しょう症は男女ともに、不規則な生活習慣が原因でエストロゲンの分泌が減少すると引き起こされる可能性があります。
よっていつまでも健康で元気にいるために、イソフラボンを積極的に摂取していきましょう。
美肌&若々しい肌をつくる
美肌や若々しい肌を保つには、エストロゲンと似た働きをもつイソフラボンは重要な役割を果たしています。
年齢や生活習慣によってエストロゲンの分泌が減少すると、肌の弾力を保つコラーゲンや、肌に潤いを与えるヒアルロン酸をつくる力が低下し、しわやたるみなどの肌の老化現象が引き起こされるのです。
イソフラボンには、肌の弾力性を保ち、しわを改善する効果があります。
このようなイソフラボンの美肌効果は、多くの化粧水やアフターシェーブローション、サプリなどにも応用されています。
〈関連記事〉
生活習慣病の予防・改善
脂質の一種であるコレステロールは、細胞をつくる重要な成分です。
しかし、ラード(豚の脂)やバターなどの動物性脂肪を多く含む食品を摂りすぎることによって、血液中のコレステロールが増加してしまいます。
コレステロールが増加すると、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こす可能性が…。
とくに年齢を重ねた30代後半からは、代謝が悪くなるため、コレステロールが増加しやすいといわれています。
イソフラボンは、血液中に増えすぎたコレステロールを減少させる効果があり、生活習慣病や動脈硬化の予防に役立ちます。
よってイソフラボンを積極的に取ることが、生活習慣病の予防・改善につながるのです。

男性おすすめ!イソフラボンの効果的な取り入れ方
イソフラボンの効果も分かったところで、イソフラボンを効果的に取り入れていきましょう 🙂
イソフラボンの効果的な取り入れ方
- 食べ物&飲み物
- サプリメント
- スキンケア
食べ物&飲み物
ふだんの食事から、イソフラボンを意識して摂取していきましょう。
1日50mgていど摂取することが理想です。
イソフラボンを多く含む食材を以下にピックアップしました。
ぜひ参考にしてください。
イソフラボンを多く含む食べ物 | 食べ物&飲み物の量 | イソフラボンの量 |
納豆 | 1パック(50g) | 65.0mg |
大豆飲料 | 125ml | 69.0mg |
豆腐 | 1/2丁(110g) | 55.0mg |
味噌 | おおさじ1(15g) | 7.0mg |
きな粉 | こさじ1(5g) | 15.0mg |
油揚げ | 1/2枚(75g) | 52.5mg |
大豆煮 | 50g | 30.0mg |
朝ごはんに納豆、夕食に冷奴など、ちょっとした工夫でかんたんにイソフラボンを摂取できます。
とくに納豆や豆腐はコスパも良いし、日々の食事に取り入れやすいですよね 🙂
サプリメント

こんな人にはサプリがおすすめ。
大豆は独特の風味や味で、好き嫌いがハッキリ分かれるのも事実です。
その点サプリは、味などを気にすることなくイソフラボンをしっかり摂取することができます。
大豆が苦手…という人は、イソフラボンが摂取できるサプリを日々の生活に取り入れていきましょう。
【関連記事】
スキンケア
スキンケアでも、イソフラボンを取り入れていきましょう。
スキンケアのなかでもとくに、ヒゲ抑毛のアフターシェーブローションなどにはイソフラボンがおすすめです。
たとえば、イソフラボンが含まれるアフターシェーブローションといえば【プレミアムアフターシェーブローション】(愛用中)
ダイズ芽エキスやダイズ種子エキス配合で、ヒゲ抑毛の効果が期待できます。
半年以上使いつづけて、だんだんヒゲが薄くなってきた気がしますね 😎
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まとめ
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以上です。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。
この記事を書いた人

資格:スキンケアアドバイザー(日本スキンケア協会)