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日焼け止めの選び方★男性必見!日焼け止めのタイプやポイント解説

日焼け止め選び方(男性編)
メンペコ博士
こんにちはー!スキンケアアドバイザーのメンペコです

 

今回のテーマは【日焼け止めの選び方】

よく分からんから、適当にえらんでる…

こんな男性が多いかもしれません。

だけど実は、日焼け止めにはタイプや、種類によって様々なちがいがあるんです。

 

それぞれの特徴を知って、自分に1番合う日焼け止めを見つけましょうね 😎

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ!

日焼け止めアイテムおすすめはこちら

【メンズ】日焼け止めおすすめ神7★選び方やおすすめポイント解説

男性必見☆日焼け止めの選び方

日焼け止め選び方のポイントはこちら 🙂

日焼け止め選び方ポイント

  1. 日焼け止めのタイプについて
  2. 日焼け止めのSPFやPAについて
  3. 紫外線散乱剤と紫外線吸収剤について
  4. 日焼け止めは男性用・女性用どちらでもOK
  5. 汗や水には【ウォータープルーフ】タイプがおすすめ
  6. ニキビや敏感肌の男性は【ノンコメドジェニックテスト済み】や【アレルギーテスト済み】の表記をチェック
メンペコ博士
ひとつひとつ見ていきましょう

 

日焼け止めのタイプについて

日焼け止めのタイプ

  1. ジェル
  2. ミルク
  3. クリーム
  4. スプレー
  5. スティック

きほんはジェル、ミルク、クリームのいずれかをメインに使いましょう。

ぬれる面積が広く、使いやすいのが特徴です。

 

いっぽうスプレーはお手軽ですが、密着力が低いため、メインで使うことはおすすめしません。

またスティックタイプは持ち運びやすいですが、塗れる面積が少ないことがデメリットです。

 

 

日焼け止めのSPFやPAについて

SPFやPAは、数値が大きいほうが紫外線防御能力が高くなります。

使い方としては、普段使いはSPF30、レジャーやスポーツ時はSPF50+というように使い分けるとよいでしょう。

PAはSPFに比例しているので、あまり気にしなくて大丈夫ですよ 😉

 

また、SPFが高い日焼け止めをぬったからといって、長い時間持続するわけではありません。

SPFが高くても低くても、2~3時間に1回は塗りなおすことがポイントです。

 

ここでかんたんに用語解説 🙂

SPF

(Sun Protection Factor)サンプロテクションファクターの略

UVBによるサンバーン(赤くなる日焼け)の防止効果を表したもの

数値が大きいほど効果が高く、2~50+で示される

PA

(Protection Grade of UVA)プロテクションレイドオブUVAの略

UVAによる短時間で皮膚が黒くなる反応の防止効果を表したもの

PA+~PA++++の4段階で示される。

+が多いほど効果が高くなる

 

UVAやUVBなどの紫外線の種類について、かんたんに説明するとこんな感じだよ

紫外線の種類(UVA、UVB、UVC)

UVA UVB UVC
地表に届く全紫外線の約95%を占める

雲や窓ガラスも通り抜ける

UVBより波長が長くエネルギーは弱いが真皮まで届く

サンタン(即時黒化)の原因

地表に届く光線量は少ない

UVAよりエネルギーがつよく、表皮に炎症を起こす

波長が短いため、届くのは表皮まで

オゾン層に吸収されるため、ほとんど地表には届かない

細胞を破壊する有害な作用をもつ強い紫外線

肌への影響:シワ、たるみ、シミ 肌への影響:日焼け、シミ

さらにくわしくは以下の記事をご覧ください。

紫外線UVのちがい★UV3種類(UVA・UVB・UVC)解説

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤

太陽と青空(紫外線)

日焼け止めには、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤のふたつのタイプがあります。

紫外線散乱剤 紫外線吸収剤
  1. ノンケミカルとも呼ばれる
  2. 物理的に紫外線を散らして日焼けを防ぐ
  3. 肌への負担はすくなめな傾向
  4. UV効果は低いものが多い
  5. 白くなりやすかったり、きしみが出やすい
  1. ケミカルとも呼ばれる
  2. 紫外線を1度吸収して、熱などのエネルギーにかえて防ぐ
  3. 人によっては赤みやピリピリ感が出ることもある
  4. UV効果の高いものが多い
  5. 白くなりにくい、きしみがすくないなど使用感の良いものが多い
【紫外線散乱剤の主な成分】

  1. 酸化チタン
  2. 酸化亜鉛

など

【紫外線吸収剤の主な成分】

  1. メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  2. メトキシケイヒ酸オクチル
  3. パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
  4. ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  5. ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  6. t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  7. オクチルトリアゾン
  8. オクトクリレン

など

日焼け止めにより、どちらかのみを配合している場合と、両方配合している場合があります。

おすすめは、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の両方の成分が配合されたアイテムを使うことです。(もしくは2種類使う)

2つのタイプをいっしょに使うことで、相乗効果があらわれ、紫外線防御機能がアップ!

さらにお互いの総配合量をへらすことができるため、それぞれのデメリットを解消することが期待できます。

 

日焼け止めは男性用・女性用どちらでもOK

日焼け止めをぬる男性

日焼け止めは、男性用でも女性用でもきほん問題ありません。

女性用のほうが種類が豊富なので、いろいろ試してみるとよいでしょう 🙂

 

汗や水には【ウォータープルーフ】タイプがおすすめ

汗をかいたり、水を使ったりする場合は、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使いましょう。

ウォータープルーフは、汗や水につよく、日焼け止めの効果を維持することができます。

 

ちなみに筆者がつかっている日焼け止めはビオレUVアクアリッチウォータリージェル。

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の両方タイプでウォータープルーフ 🙂

伸びがよく、ぬったあともベタベタしないところがお気に入りです。

 

 

ニキビや敏感肌の男性は【ノンコメドジェニックテスト済み】や【アレルギーテスト済み】の表記をチェック

ニキビや敏感肌の場合は?

ニキビや敏感肌の人は、以下の表をチェック!

表記 効果
ノンコメドジェニックテスト済み ニキビをできにくくする(ニキビができにくい成分を使用)
アレルギーテスト済み 敏感肌でも使える

このような表記があるものは、きほん肌にやさしく、ニキビ等ができにくい成分でつくられているので安心です。

商品裏面などに記載されていますので、よく確認するようにしましょう 🙂

 

おすすめはアレルギーテスト済みのリサージメンや、アネッサ敏感肌用の日焼け止めです。

リサージメン日焼け止め

アネッサ敏感肌用日焼け止め

メンペコ博士
敏感肌用なのもおすすめ

さらにくわしいおすすめについては以下の記事をご覧ください。

【メンズ】日焼け止めおすすめ神7★選び方やおすすめポイント解説

 

まとめ

日焼け止めの選び方 詳細
日焼け止めのタイプ
  1. ジェル
  2. ミルク
  3. クリーム
  4. スプレー
  5. スティック

メインは【ジェル、ミルク、クリーム】のいずれかを使用

スプレータイプは手軽だけど密着度が低い

スティックタイプは持ち運び便利だけどぬれる面積が少ない

日焼け止めのSPFやPA 数値が大きいほうが紫外線防御能力が高い

使い方としては、普段使いはSPF30、レジャーやスポーツ時はSPF50+というように使い分けるとよい

SPFが高い日焼け止めをぬったからといって、長い時間持続するわけではない

SPFが高くても低くても、2~3時間に1回は塗りなおすことがポイント

紫外線散乱剤

紫外線吸収剤

日焼け止めにより、どちらかのみを配合している場合と、両方配合している場合がある

おすすめは、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の両方のタイプが配合されたアイテムを使うこと

【紫外線散乱剤の主な成分】

  1. 酸化チタン
  2. 酸化亜鉛

【紫外線吸収剤の主な成分】

  1. メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  2. メトキシケイヒ酸オクチル
  3. パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
  4. ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  5. ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  6. t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  7. オクチルトリアゾン
  8. オクトクリレン
日焼け止めの種類 男性用・女性用どちらでもOK
汗をかいたり水を使ったりするとき 【ウォータープルーフ】タイプがおすすめ
ニキビや敏感肌 【ノンコメドジェニックテスト済み】や【アレルギーテスト済み】の表記をチェック

敏感肌用もおすすめ

 

 

以上です。

肌の老化は80%が紫外線による光老化 😯

しっかり日焼け止めをぬって、キレイで若々しい肌を保ちましょう。

 

ありがとうございました。

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