
こんな疑問にお答えします。
【スキンケアアドバイザー資格認定証】

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂
男性肌の特徴
女性とどう違う?男性肌の構造
男性と女性で肌の構造も少しちがいます。
男性の皮膚(表皮)は、女性と異なる染色体をもっており、女性にくらべ約0.5mmほど厚いのが一般的です。
また、女性より男性肌のほうが密度が高く、より厚みがあるため、多くの細胞が活発に活動しています。
さらに男性肌の水分は、女性肌の水分よりも30~40%も水分が少ない傾向にあります。
したがって男性の肌は女性よりも、キメが粗く皮脂分泌が多いのが特徴です。
毎日のシェービングが肌への刺激に
そして肌への刺激として代表的なのが【髭剃り(シェービング)】でしょう。
女性にはない、男性特有の習慣と言えますね。
髭剃りのデメリットは髭を剃り落とすだけでなく、肌表面の角質や皮脂膜まで必要以上にそいでしまい、肌荒れを起こすこと。
また毎日行うことで、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激にも敏感になります。
髭剃り関連の記事は以下のとおりです。
髭剃りでお悩みの方はぜひどうぞ!
紫外線による刺激を受けやすい
男性はメイクや日焼け止めの習慣がないため、女性より紫外線による刺激を受けやすいと言えるでしょう。
だけど実は、シミやシワといった肌トラブルの約80%が紫外線によるものです。
未来の肌トラブルをへらすために、紫外線対策をしっかり行うことをおすすめします。
紫外線対策は夏はもちろん、冬も含め1年中行いましょうね 😎
男性におすすめな日焼け止めや選び方は以下の記事にまとまっていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
年齢による皮脂分泌の変化
男性の肌は、男性ホルモンの影響で、思春期のころから皮脂分泌が盛んになり、女性の約2倍もの皮脂量を分泌します。
また、皮脂は皮脂腺から分泌され、部位ごとの量はこんな感じです。
からだの部位 | 皮脂量 |
顏と頭皮 | 1cm²あたり800個 |
その他の体 | 1cm²あたり50個 |

そして女性は加齢とともに皮脂の分泌量が低下しますが、男性は年齢を重ねてもあまり減少しないという肌の特性があります。
そのため男性の肌表面は、酸性に傾きヨゴレやすく、水分とのバランスを崩しやすいです。
さらに皮脂分泌が多いと、自然に毛穴も大きく開き、いつも清潔にしておかないと汚れが詰まりやすくなるため、ニキビや吹き出物の原因となります。
この皮脂分泌量は、気温の上昇とともに増加するため、夏はとくに注意が必要です。

毛穴対策は以下の記事がおすすめです。
毛穴の黒ずみやいちご鼻にお悩みの方はぜひご覧ください。
まとめ
男性肌の特徴 | |
男性肌の構造 | 男性の皮膚(表皮)は、女性と異なる染色体をもっており、女性にくらべ約0.5mmほど厚い
女性より男性肌のほうが密度が高く、より厚みがあるため、多くの細胞が活発に活動 男性肌の水分は、女性肌の水分よりも30~40%も水分が少ない傾向 女性よりも男性の肌は、キメが粗く皮脂分泌が多い |
毎日の髭剃りが刺激に | 髭を剃り落とすだけでなく、肌表面の角質や皮脂膜まで必要以上にそいでしまい、肌荒れを起こす
毎日行うことで、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激にも敏感になる |
メイクや日焼け止めの習慣がないため、紫外線による刺激を受けやすい | シミやシワといった肌トラブルの約80%が紫外線によるもの
紫外線対策は、夏はもちろん冬も含め1年中行うこと。 |
年齢肌による皮脂分泌の変化 | 男性の肌は男性ホルモンの影響で、思春期のころから皮脂分泌が盛んになり、女性の約2倍もの皮脂量を分泌
女性は加齢とともに皮脂の分泌量が低下するが、男性は年齢を重ねてもあまり減少しないという肌の特性がある 男性の肌表面は、酸性に傾きヨゴレやすく、水分とのバランスを崩しやすい 皮脂分泌が多いため自然に毛穴も大きく開き、いつも清潔にしておかないと汚れが詰まりやすくなるため、ニキビや吹き出物の原因になる 皮脂分泌量は、気温の上昇とともに増加するため、夏はとくに注意が必要 |
以上です。
ありがとうございました。