低GI食品とは、血糖値の上昇をおだやかにする食べ物のこと。
GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標です。
食品ごとにGI値が設けられており、GI値が49以下だと糖化しづらい低GI食品と言われています。
そして血糖値の急激な上昇を抑えることは、糖化を防ぎ、肌の老化予防=美肌にもつながりますので要チェックですよ 😉
この記事では、美肌が期待できるおすすめな低GI食品を食べ物の種類ごとにランキング化しました。
日々の食事にぜひ取り入れてみてください。
それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂
美肌になる食べ物ランキング★老化を防ぐおすすめ低GI食品
美肌×低GI食品
- 卵・大豆・乳製品類
- こんにゃく・海藻類
- くだもの類
- 野菜とキノコ類
- 魚類
- 肉類
卵・大豆・乳製品類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | 納豆 | 200kcal | 30 |
第2位 | 卵 | 151kcal | 30 |
第3位 | モッツァレラチーズ | 276kcal | 30 |
納豆
たんぱく質が多く、抗糖化が期待される発酵食品!
血液をサラサラにし、ビタミンBも豊富です。
卵
コラーゲンの材料であるアミノ酸がバランスよく含まれています。
美肌成分のビオチンやミネラルも手軽に補給可能です。
モッツァレラチーズ
たんぱく質やビタミン類のほか、肌のターンオーバーに不可欠なカルシウムの吸収率が高いのが特徴です。
こんにゃく・海藻類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | ところてん | 2kcal | 11 |
第2位 | もずく | 6kcal | 12 |
第3位 | こんにゃく | 5kcal | 24 |
ところてん
水溶性食物繊維が、糖質を吸着し血糖値の上昇を防ぎます。
また酢といっしょに食べることで、糖化防止作用にも期待できますよ 😉
もずく
コレステロール値をおさえ、粘膜を保護するフコイダンと言う成分が入っています。
さらに肌の保湿力を高めるミネラル類がたっぷりです。
こんにゃく
食物繊維のほか、肌のバリア機能をサポートして保湿するセラミドが多く含まれています。
また弾力があるので満腹感を得やすいことも特徴です。
くだもの類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | いちご | 34kcal | 29 |
第2位 | グレープフルーツ | 38kcal | 31 |
第3位 | キウイ | 53kcal | 35 |
いちご
食物繊維やビタミンCのほか、抗糖化力の高いポリフェノール、血糖値の上昇を抑えるペクチンなどが含まれています。
グレープフルーツ
酸味に含まれるクエン酸が、糖質と脂質の代謝を促します。
食事前に食べると血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるのでおすすめです。
キウイ
水溶性の食物繊維がとくに多いので、便秘にもおすすめ!
また抗酸化力・美肌効果が期待できるビタミンCも豊富です。
野菜とキノコ類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | ブロッコリー | 33kcal | 25 |
第2位 | しめじ | 18kcal | 27 |
第3位 | トマト | 19kcal | 30 |
ブロッコリー
食物繊維や抗酸化力の高いビタミン類が豊富!
またむくみをおさえ、たるみを防ぐカリウムも含まれています。
しめじ
豊富な食物繊維が、血糖値の上昇をおさえます。
またビタミンB群、肌のハリを改善するというオルニチンも含まれているのが特徴です。
トマト
ビタミンEの100倍もの抗酸化力がある「リコピン」を多く含んでいます。
そのため、メラニン生成を抑制してシミ予防にも◎です 🙂
魚類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | サバ味噌煮缶 | 190kcal | 40 |
第2位 | かつおのたたき | 114kcal | 40 |
第3位 | 紅鮭 | 138kcal | 47 |
サバ味噌煮缶
血液をサラサラに保ち、糖化による体内の炎症をおさえるDHAやEPAが豊富です。
さらに味噌は発酵食品のため、腸にもプラスの働きをしてくれます。
かつおのたたき
肌にヘモグロビンや酸素を運ぶ鉄分が豊富です。
ショウガといっしょに食べると、より血流アップが期待できるのでおすすめ!
紅鮭
抗酸化成分で、コラーゲンの生成を助けるアスタキサンチンが豊富に含まれています。
さらにDHAも多く、高タンパク質低カロリーの優秀食材です。
肉類ランキング
ランキング | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
第1位 | とり肉 | 145kcal | 45 |
第2位 | ラム肉 | 198kcal | 45 |
第3位 | 牛赤身 | 181kcal | 49 |
とり肉
肌をつくるコラーゲンの原料であるたんぱく質や鉄分が豊富です。
いっぽう、脂質とカロリーが少なめなのも魅力のひとつと言えるでしょう。
ラム肉
糖代謝を助けるビタミンB群、脂肪を燃やすと言われるカルニチンが含まれています。
また必須アミノ酸もとれるので、美肌にピッタリの食材です。
牛赤身
高タンパク質で低脂肪 🙂
コラーゲン合成に必要な鉄分や亜鉛のほか、代謝をうながすビタミンB群も多いことが特徴です。
まとめ
分類 | おすすめ食材 | カロリー
(100gあたり) |
GI値 |
卵・大豆・乳製品 | 納豆 | 200kcal | 30 |
卵 | 151kcal | 30 | |
モッツァレラチーズ | 276kcal | 30 | |
こんにゃく・海藻類 | ところてん | 2kcal | 11 |
もずく | 6kcal | 12 | |
こんにゃく | 5kcal | 24 | |
くだもの類 | いちご | 34kcal | 29 |
グレープフルーツ | 38kcal | 31 | |
キウイ | 53kcal | 35 | |
野菜・キノコ類 | ブロッコリー | 33kcal | 25 |
しめじ | 18kcal | 27 | |
トマト | 19kcal | 30 | |
魚類 | サバ味噌煮缶 | 190kcal | 40 |
かつおのたたき | 114kcal | 40 | |
紅鮭 | 138kcal | 47 | |
肉類 | とり肉 | 145kcal | 45 |
ラム肉 | 198kcal | 45 | |
牛赤身 | 181kcal | 49 |
以上です。
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興味のある方はぜひどうぞ~ 😉
ありがとうございました。