

自分では気づかないこともある【口臭】
だけどまわりの人を知らず知らずのうちに不快にさせているかもしれません。
またモテるには口臭予防も必須条件ですので、日ごろから対策していきたいですよね。
そんなわけで今回は、口臭予防できる「食べ物」をご紹介します。
合わせて口臭を助長させてしまうNG食材もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂
口臭予防できる食べ物
口臭予防できる食べ物
- リンゴ
- レモンや梅干しなどの酸味のあるもの
- パイナップルやキウイフルーツ
- ガム
- 生野菜など噛み応えのあるもの(ゴボウなど)
- ヨーグルト
- 緑茶(カテキン)
- 水
- 牛乳
リンゴ
とくに口臭予防できる食べ物でおすすめしたいのは「リンゴ」です。
実際に筆者が体験した話なんですけど、実家から大量にリンゴが送られてきたことがあったんです。
そのときは毎日1~2個、リンゴを皮ごと食べていました。
そうすると、毎朝の口のネバネバがなくなって、口臭が気にならなくなったんです!
調べてみると、リンゴは「リンゴポリフェノール」という成分を含み、口の中の細菌が発生させる悪臭ガス「メチルメルカプタン」の生成を抑制するそうです。
さらに「リンゴポリフェノール」は皮に多く含まれているので、皮ごと食べていたことも効果を実感できた理由でしょう。
口臭が気になる人は、ぜひリンゴを皮ごと食べてみてください。
レモンや梅干しなどの酸味のあるもの
レモンや梅干しなどの酸味のあるものは、食べると唾液がたくさん出ますよね。
口臭の軽減には唾液がカギ!
よって唾液がいっぱい出る食べ物ほど、口臭対策になるとも言えます。
またレモンや梅干しを食べて唾液が出るのは、歯を酸から守ろうとする作用が働くためだそう。
歯は酸にさらされると溶けてしまいますので、それを避けるために唾液の分泌量を増やしてアルカリ性にしようとするのが理由です。
パイナップルやキウイフルーツ
口臭の原因の約6割は舌にできる舌苔(ぜったい)と言われています。
舌苔(ぜったい)は食べかすや剥がれ落ちた細胞などによるタンパク質の汚れです。
パイナップルやキウイはタンパク質を分解する酵素を豊富に含むため、食べると口臭予防が期待できます。
食後に舌の上で30秒くらい生のパイナップルやキウイフルーツを転がすとよいかもしれません。
一方で、酵素は熱に弱いため、加熱処理された缶詰のパイナップルなどでは効果はありませんのでご注意ください。
キシリトールガム
ガムは、噛むことで唾液の分泌を促すほか、舌苔の除去効果も期待できます。
ミント味など香りが強いキシリトールガムなら、口臭を一時的に覆い隠すマスキング効果もあります。
ただし、虫歯予防効果で知られるキシリトールが配合されている場合は50%以上の含有量のものを選ぶようにしてください。
糖類0gのものを選ばないと、口の中の細菌の活動を活発化させてしまい、口臭を悪化させる可能性があるので注意が必要ですよ 🙄
生野菜など噛み応えのあるもの(ゴボウなど)
ごぼうなどの繊維質の多い野菜は、咀嚼することで唾液の分泌が促進されます。
歯の表面も掃除できるので、生野菜のまま食べるのがおすすめです。
ヨーグルト
腸内環境の乱れによって便秘になると、腸内に有害物質が溜まります。
それが血流に乗って肺に届き、息に混ざって口臭の原因に…。
ヨーグルトには善玉菌を増やす作用があり、腸内環境を整えますので、口臭予防のためぜひ習慣的に食べてほしい食べ物です。
緑茶
緑茶が含む茶カテキンには殺菌や消臭効果が認められており、口臭予防にも効果があります。
ただしカフェインを含むため、利尿作用で口が乾燥して交感神経が優位になり、唾液の分泌も抑えられてしまう可能性があります。
よって飲み過ぎには注意するようにしましょう。
水
水を飲むことは口内の乾燥を防ぎ、唾液の分泌も促せる簡単な口臭対策です。
一気に飲むのではなく、こまめに飲むようにするとより効果的でしょう。
牛乳
ニンニクを含むものを食べた後に、牛乳を飲むと口臭を抑えられると言われています。
ニンニクには「アリルメルカプタン」といった成分が含まれています。
この成分が口内に残ると口臭を引き起こしますが、これを牛乳の乳脂肪分が洗い流してくれるそうですよ。
口臭予防できない!むしろNGな食べ物
口臭予防NGな食べ物
- ニラ・ニンニク・玉ねぎ・ネギ類
- キャベツやブロッコリー
- 油っぽい肉類
- 納豆
- 甘いお菓子
- コーヒー
- お酒
ニラ・ニンニク・玉ねぎ・ネギ類
とくに口臭の原因になる食べ物と言えば、ニラ・ニンニク・ニラ・玉ネギ・ネギ類ですよね。
にんにくマシマシのラーメンと食べた後は、口が臭くなるのを筆者は知っています…。(笑)
なぜこれらの食べ物を食べると臭くなるのかというと、臭いのもとになるのが「アリシン」という成分です。
疲労回復や血糖値上昇の抑制効果が期待できる一方で、強烈な臭いが難点です。
特に、にんにくは刻んだり潰したりして細胞が破壊されると、アリシンが作られてしまい、ニンニク特有の臭いが発生します。
さらにニンニクや生の玉ネギは硫黄を含むため、分解時に発生した硫黄ガスが体内に吸収されて、肺に送られると、臭い息となって排出されるので注意しましょう。
キャベツやブロッコリー
キャベツやブロッコリーを食べる時に気を付けたいのは「インドール」という成分。
キャベツや小松菜、ブロッコリーといったアブラナ科の野菜に含まれる「インドール」という成分は、口の中に食べかすが残っていると口内で発酵し、野菜が腐ったような悪臭を出してしまいます。
一方で、インドールはがん予防に効果が見込める成分とも言われています。
しっかり食べて、食後は歯磨きやフロス・歯間ブラシの使用を徹底し、食べかすなどを口内に残さないようにしましょう。
油っぽい肉類
油っぽい肉類の脂質は、体内で分解されるときに悪臭を放ちます。
食べすぎると、口臭の原因になる可能性があります。
口臭が気になるときは、脂身が少ない肉を選びましょう。
おすすめの肉はささみや赤身の多い牛肉です。
納豆
納豆の臭いの元はアンモニアであり、大豆に含まれるタンパク質を納豆菌が分解するときにアンモニアが生成されます。
ゴマ油などの油を混ぜるとアンモニア臭が軽減されます。
ぜひお試しください。
甘いお菓子や炭酸飲料
砂糖を多く含む甘いお菓子は、食べると口内の細菌が活発になります。
そうすると虫歯や歯周病を進行し、結果的に口臭の原因になる可能性が…。
とくに炭酸飲料やエナジードリンクは、お菓子よりも砂糖を多く含む場合もあるので、飲み過ぎに注意してください。
コーヒー
コーヒーはカフェインの利尿作用で口内が乾き、酸味成分で口の中が酸性になり、細菌が増えます。
さらにコーヒー豆の微粒子が舌に残りやすいため、口臭の原因となってしまいます。
コーヒーを飲むなら、朝食後の方がよいでしょう。
朝起きてすぐに目覚めのコーヒーを飲む人がいますが、起きた直後はただでさえ口内が乾燥していて、空腹のため口内が酸性になっている状態です。
そのときにコーヒーまで飲んでしまうと、口臭が悪化します。
そして、飲んだ後は口臭対策として水を飲むことをおすすめします。
水分を補い、汚れを落とすことで口臭の改善が期待できるのでおすすめです。
お酒
ビールをごくごくと飲むと、水分補給をしている気分になりますよね。
だけどコーヒーと同じように、アルコールには利尿作用があるため、口の中は乾いてしまいます。
さらにアルコール臭も加わって、飲むほどに口臭はひどくなります。
よって水を飲んで水分補給をしながら、お酒を飲むことをおすすめします。
お酒の量はほどほどに、飲んだ後はしっかり歯を磨くようにしましょうね 🙂
口臭予防&NGな食べ物まとめ
まとめるとこんな感じです。
口臭予防 | |
OK食べ物 | NG食べ物 |
|
|
ぜひとも日々の食事に取り入れてみてください。
以上です。
【関連記事★食べ物】
- ターンオーバーを促進する食べ物★肌の生まれ変わりでつるんと肌へ
- 肌が白くなる食べ物ランキング★美肌のために毎日摂りたい栄養とは?
- 美肌になる食べ物ランキング★老化を防ぐおすすめ低GI食品とは?
- 肌がきれいになる食べ物まとめ★ニキビ×しわ(たるみ)×毛穴
- 男のニキビ改善へ!対処法&食べ物まとめ
- 【体験談】ガムで口臭が気にならなくなった件について
ありがとうございました。