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【メンズ】エイジングケアの基礎知識と商品の選び方

エイジングケア

40代を過ぎてくると、男性は女性よりも肌トラブルが急速に増加します。

なぜかというと、日ごろの髭剃りや、日焼け止めをぬる習慣がない人が多いので、蓄積した肌のトラブルが一気に表面化するからです。

エイジングとは加齢のことで、歳をとることは誰しもが逃れられない運命です。

少しでも若々しく見られたいと思うのは当然のこと。

エイジングケアで少し先の未来の自分(肌)に投資してあげてください。

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂

 

男性必見!エイジングケアに関連する基礎知識

鏡男性

エイジングケアって言ってもパッと思い浮かばない…

こんな人も多いのではないでしょうか。

そこでまずは、エイジングケアに関連する基礎知識をカンタンに解説します。

冒頭でも話したように、エイジングとは加齢のこと。

加齢にともなう様々な肌トラブルのケアや予防を目的とする以下の5分野に分けて紹介していきます。

エイジングケア

  1. 抗シワ
  2. 再生
  3. 抗酸化
  4. 抗糖化
  5. 日焼け止め

抗シワ

シワは肌の内側にあるコラーゲンやエラスチンの変性や減少が主な原因です。

進行しすぎてしまうと、改善は難しくなるため早い段階からの予防が効果的です。

シワの大敵はなんといっても乾燥!

保湿成分でケア、予防をしていきましょう。

そしてシワにおすすめな成分はこちら 🙂

効果などもいっしょにご確認ください。

抗シワ成分 効果
レチノール ビタミンAの一種

表皮細胞を活性化させることでターンオーバーを促し肌荒れを改善する

【さらにくわしく↓】

レチノールの種類(ビタミンA)シワや肌荒れに効く万能成分

ニールワン 炎症が起きた際に出る好中球エラスターゼという酵素をブロックするため、シワ改善の効果が期待できる

ポーラが発見した成分で特許をもっているため、他メーカーでは使用されていない

ナイアシンアミド ターンオーバーを促し、セラミドの生成を促進することでバリア機能を高める

線維芽細胞に働きかけコラーゲンをつくることでシワを改善する

このほか美白効果や血行促進によりターンオーバーを整える効果も知られている

アルジルリン ボトックス注射程の即効性はないが、使いつづけることで、神経細胞の活動を和らげ、表情筋肉をリラックスさせ、シワをできにくくする効果がある

塗るボトックスともよばれている

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再生

再生とは、言葉のとおり細胞を「再生」させるケア方法です。

美容の分野では細胞を再生、あるいは成長させることにより、肌のハリ・弾力などを改善させる成分などが普及しつつあります。

ココで注目したいのが

  1. 幹細胞培養液
  2. グロースファクター

の2つです。

幹細胞は分裂して自分のコピーを生み出す能力(自己複製)と、自分とは異なる機能をもった細胞を生み出す能力(分化)をもった細胞のことです。

真皮と表皮で新しい細胞を生み出し、肌の生まれ変わりを促進する役割を担っています。

一方、グロースファクターとはGFとも表記されるペプチドで、特定の細胞の増殖などを正常化する働きがある物質です。

主に種類はEGF(上皮細胞増殖因子)、FGF(繊維芽細胞増殖因子)、KGF(毛母細胞増殖因子)の3つで、とくにEGFは医薬品の有効成分として取り扱われています。

EGF(上皮細胞増殖因子) 表皮に作用し、ターンオーバーを正常に戻す
FGF(繊維芽細胞増殖因子) 真皮の線維芽細胞を増やし、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生を促進する
KGF(毛母細胞増殖因子) 強い毛をつくるのを助け、ハリやコシのある髪に導く

 

抗酸化

肌が酸化してしまう原因は、喫煙や紫外線、ストレスによって肌の表面や内部に活性酸素が増加することにより起こります。

酸化ダメージは、シミやシワといったトラブルを引き起こすため要注意!

そこで発生した活性酸素を抑える成分が重要になります。

注目したいのは以下の成分です。

抗酸化成分 効果
ビタミンE誘導体 抗酸化作用のほか、血行促進による肌荒れ防止やくま、くすみ改善効果

ナッツ類や緑色野菜に豊富に含まれる

CoQ10 抗酸化作用のほか、細胞内でエネルギーをつくることを助ける成分
αリポ酸 肌表面だけでなく、角層内の活性酸素を防ぐ効果もある

牛や豚の肝臓や心臓、ほうれん草やトマトなどにも含まれるが、少量であるためサプリメントでの摂取が望ましいとされている

フラーレン 炭素60個がサッカーボール状になった成分

他の抗酸化成分とは異なり、①取り込む、②分解するという2つのメカニズムで作用するため、幅広い種類の活性酸素を除去することができる

アスタキサンチン 肌に悪さをする一重項酸素と呼ばれる成分を封じ込める働きをもつ(ビタミンEの約550~1000倍、CoQ10の約800倍)

とくに多く含まれているのは鮭で、海老やカニにも含まれている

β-カロチン 体内でビタミンAに変化する

抗酸化作用のほか、紫外線防止効果、皮膚の代謝を促す効果などが期待できる

白金ナノコロイド すべての活性酸素に効果を発揮する

 

さらにくわしくは以下の記事をご覧ください。

肌の抗酸化とは?キレイな肌づくりのポイントは活性酸素を減らすこと

 

抗糖化

糖化のメカニズム

食事などで過剰に摂取した糖が、長い時間をかけて肌のたんぱく質と結合することを【糖化】といいます。

そして最終的にAGEs(最終糖化産物)がつくられ、肌の黄ばみやくすみ、たるみを引き起こします。

その糖化を防ぐ、【抗糖化】におすすめな成分はこちらです。

おすすめ抗糖化成分

  1. 月桃葉(ゲットウ葉エキス):酸化を抑え、エイジングケアが期待できる
  2. セイヨウオオバコ(セイヨウオオバコ種子エキス):表皮や真皮などあらゆるところで糖化ケアが期待できる
  3. マロニエ(セイヨウトチノキ種子エキス、マロニエエキス):AGEs生成を阻害し、肌の弾力を改善する
  4. ドクダミ(ドクダミエキス):飲んでも塗っても効く成分で、ヒアルロン酸の分解を防ぐ
  5. ウメ(梅果実エキス):角層や毛髪の糖化反応を抑えるだけでなく、できてしまったAGEsの分解を促進する
  6. レンゲソウ(レンゲソウエキス):表皮のなかでもいちばん表面にある角層のAGEsを除去する

 

一方で、

糖質がある食べ物は美味いんだよ…(泣)

そう感じている人が多いでしょう。(笑)

実際にも、ほとんどの現代人が糖質を摂りすぎている傾向にあると言われています。

そこでちょっとでもコントロールできるように、以下の記事では糖質をやめられない人向けにおすすめのレシピを紹介しています。

糖質がやめられない人向け★ちょっとの工夫で糖質コントロール

興味のある方はぜひご覧ください。

 

日焼け止め

肌への影響は8割が光老化(紫外線)です。

8割?!ほとんどやん…(笑)

そう!

だから男性も女性も、毎日(365日)日焼け止めをぬることをおすすめします。

日焼け止めも色々タイプがあるので、詳しくは以下の記事をご覧ください。

〈関連記事〉

ブルーライトと日焼け(肌)の関係★外に出ない人も要注意

日焼け止めの選び方★男性必見!日焼け止めのタイプやポイント解説

 

【男性向け】エイジングケア商品の選び方

基礎化粧品

商品をえらぶときのポイントは以下のとおり!

エイジングケア商品の選び方

  1. しっかり成分をチェック!
  2. 季節や肌の状態によって合うものを複数チョイス!
  3. 継続して使うために使い心地や香りも重視しよう!

しっかり成分をチェック!

エイジングケアで大切なポイントは以下の5つでした。

エイジングケア

  1. 抗シワ
  2. 再生
  3. 抗酸化
  4. 抗糖化
  5. 日焼け止め

くわしい成分などは前章をご覧ください。

とくにシワや抗酸化の部分は表面化しやすいので要チェックです。

 

季節や肌の状態によって合うものを複数チョイス!

肌も生き物。

毎日同じ状態であることはまずありません。

よって、使用する化粧水や乳液、オールインワンなども肌の調子によって使い分けると良いでしょう。

たとえば、乾燥がひどければ保湿成分多めのもの、皮脂が多いときには化粧水のみにするなど、色々ためしてみると良いです。

とくにエイジングケアを始めたい40代以降の方におすすめな商品は以下の記事にまとめています。

メンズオールインワン人気ランキング【40代】かっこよく&若々しく

デパコス級メンズ化粧水おすすめ6選★男の本気スキンケア

ぜひチェックしてみてください。

 

継続して使うために使い心地や香りも重視しよう!

美肌は1日にしてならず!

かんたんに手に入れられるものではありません。

毎日コツコツ継続することが大切です。

よって、自分が使いやすく(使い心地)や香りも好きなものを選びましょう。

いくつか試してみると、好きな香りやテクスチャーに出会えると思います。

 

以上です。

参考になればうれしいです。

〈関連記事〉

【40代】男性オールインワンおすすめ9選★いつまでも若々しく

40代のメンズスキンケア方法★おすすめや年代別比較表つき

ありがとうございました。

 

 

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